JR内子駅から内子座と町並みを歩いて巡るコース
昔にタイムスリップしたような懐かしい町並みをゆったりと散策。
代表的な観光スポットやお店を効率よく巡って、内子の町の魅力を存分に味わって下さい!
スタート
スポット 1 | JR内子駅/旅里庵 |
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まずは、駅の脇にある観光案内所「旅里庵(たびりあん)」で情報収集。内子の工芸品やポストカード、お菓子などのお土産も購入できます。 ■休業日:年末年始 |
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スポット 2 | 内子座 |
徒歩10分 |
内子人の熱意によって今も当時の姿を残す芝居小屋大正5年(1916年)に町のだんな衆によって建てられた芝居小屋。木造瓦葺き2階建て、入母屋造りの外観は風情ある佇まいです。「花道」や「奈落」と呼ばれる舞台裏の様子などが見学でき、昔の芝居小屋の雰囲気が感じられます。 過去には“取り壊して駐車場に”という意見もありましたが、町並保存運動と共に内子座を守り復原されました。現在では年間3万人余が見学し、生きた芝居小屋として活用されています。 ※2024年9月2日より改修工事のため約4年間休館いたします。 |
スポット 3 | 内子町ビジターセンター |
徒歩3分 |
本町商店街の中ほどにある、元警察署の建物を利用した観光案内所。担当スタッフが丁寧に人気の観光スポットやグルメ情報を教えてくれます。 二階にはスタジオジブリの美術スタッフが描いた内子の風景画を展示していますのでお見逃しなく。気軽に休憩スペースとして利用することもできます。 ■休館日:木曜日、年末年始 |
スポット 4 | 商いと暮らしの博物館 |
徒歩1分 |
昔ながらの商家の暮らしや町の歴史が学べる施設江戸から明治時代の商家を活用した「商いと暮らし博物館」。薬局の店舗と家屋を再現し、棚に並ぶ薬や雑貨、看板や商品の数々は懐かしさを感じさせるものばかりです。 さらに、展示スペースへ入ると食事風景や炊事の様子などをリアルな人形をつかって紹介。生活の一コマを語るセリフにも当時の暮らしぶりが伺えます。 他にも、地域の歴史や風俗、郷土の人物などについても模型、パネルを用いて紹介。親子で商家の暮らしぶりや、内子町の歴史や風俗などを学ぶ施設としておすすめです。 ■休館日:12/29~1/2 |
スポット 5 | 文化交流ヴィラ「高橋邸」 |
徒歩4分 |
内子の偉人が残した贅沢な空間“内子聖人”と呼ばれた高橋吉衡翁、その息子である高橋龍太郎翁の精神を引き継ぎ、ゲストハウスとして利用している邸宅。政界、経済界に大きく貢献した高橋龍太郎翁ゆかりの品々を展示。アサヒビールからの寄贈品、プロ野球球団「高橋ユニオンズ」の関連品などが見学できます。 コーヒーや紅茶などの喫茶メニューがあり、ゆったりとくつろぐことができます。 ■休館日:火曜日、年末年始 |
スポット 6 | 大森和蠟燭屋 |
徒歩5分 |
伝統職人の技によって作られる逸品江戸時代から続く伝統を守り続けている老舗。和蝋燭は溶かした生蝋(きろう)を手ですくい、灯芯(とうしん)を回しながら年輪のように幾重にも塗り重ねて仕上げる逸品。職人の技によって、1本1本手間をかけて作られています。 風に強く、すすが少ない上に、蝋が垂れないのが特徴。温かみのある炎を出す和蝋燭は人気が高く、大英博物館のホームページ上にも紹介されています。 ■定休日:火曜日、金曜日、年末年始 |
スポット 7 | 元活動写真館森文旭館(外観のみ) |
徒歩2分 |
大正14年(1925年)竣工の常設活動写真館です。昭和43年に閉館されましたが、平成25年に保存会が結成され年に数回イベントが開催されています。 |
スポット 8 | 八日市・護国の町並み |
徒歩2分 |
「ただいま」が似合う町並み。ゆっくりと歩こう江戸末期から明治時代にかけて建てられた豪壮な屋敷や土蔵などが軒を連ねる町並み。統一された意匠の建造物群ではなく、一軒一軒違う変化に富んだ景観を創り出しています。建物に施された独特の装飾に、目を凝らしながら散策するのも楽しいですよ! 今も当時の面影が残っているのは住民による町並み保存運動によるもの。新しく建物を建てる際も、景観に配慮がなされているのでずっと変わらない風景が残っています。 「着物で町歩き体験」(要事前予約)を利用して、着物姿で散策するのもおすすめ。 |
スポット 9 | 本芳我邸住宅・大村家住宅 |
徒歩4分 |
栄華を物語る、本芳我家住宅の装飾は必見!本芳我家の主屋は木蠟(もくろう)の生産で財をなした明治22年(1889)に建てられたもの。漆喰塗籠の重厚な建物は、鏝絵(こてえ)と呼ばれる彫刻や海鼠壁(なまこかべ)などで飾られ、町並みの中でも圧倒的な存在感を放っています。本芳我家の白蠟は極めて質が良く、パリやシカゴ、セントルイスなどで開かれた万国博覧会にも出品され賞を受けています。主屋に隣接する土蔵には、当時の商標「旭鶴」の鏝絵が今も輝いています。 内子最古級の町家、大村家住宅寛政年間(1789~1801)に建てられた大村家住宅主屋は、寛政5年(1793)に建てられた町家資料館とともに町内最古級の建物です。内子町で木蠟生産が盛んになる以前の古い町家の形式で、裏座敷、藍蔵などの附属屋も揃っている貴重な文化財です。江戸時代から商いを生業としていた家で、明治期には藍染めも行っていました。土間にはその当時、染物をした痕跡が残っています。隣接する本芳我家の建物と見比べるのも面白いかもしれません。 |
スポット 9 | 木蠟資料館上芳我邸 |
徒歩2分 |
木蠟生産の最盛期に建てられた住宅と生産施設国内最大規模の製蠟業者だった本芳我家の筆頭分家・上芳我家の邸宅。江戸時代末に分家した当時の出店倉とともに、内子の木蠟生産の最盛期に建てられた主屋や附属屋など全部で10棟の建物が現存し、いずれも重要文化財に指定されています。 釜場など当時の木蠟生産施設は全国でここにしか残っていないため、地場産業と住宅の関わりを示す貴重な遺構です。 ■休館日:12/29~1/2 |
スポット 9 | 高昌寺(ねはん像) |
徒歩5分 |
日本最大級の石造涅槃仏は必見室町時代に創建された伝統と歴史のある寺です。内子の白壁の町並みから程近くにあり、散策の途中に歴史ある寺の雰囲気に触れることができます。 目を引く涅槃仏は釈迦の最後の姿を模して造られており、釈迦の最後の教えである八戒「少欲、知足、遠離、精進、正念、定、智慧、不戯論」を身近に感じて実生活に活かしてもらえるよう境内に安置されています。また毎年3月15日には、約250年の歴史を持つ春祭り「ねはんまつり」が行われています。 |
ゴール |