愛媛県で唯一の和ろうそく店
江戸時代後期から明治時代にかけて木蠟(もくろう)の生産で栄えた内子町に残る、唯一の和ろうそく店「大森和蠟燭屋」。
ハゼの実から搾りとられた蝋を炭火で溶かし、素手ですくいあげ塗り付ける日本古来の伝統的な「生掛け製法」が現在6代目まで受け継がれており、県外はもとより海外の方からも人気のお店です。
内子の和ろうそくは、仕上げのつや出しを経て生み出される独特のうぐいす色が特徴。切り口は年輪状になっており、色も絵も全く付けない素朴な美しさがあります。炎は大きくて明るく温かみのあるやさしい炎で蝋が垂れません。
時間帯によっては作業風景をガラス越しに見学することができ、店内では様々な大きさの和ろうそくや燭台などが販売されています。
最近ではインテリアとして飾ったり、特別な日の食卓に灯して食事を楽しむなど、暮らしを豊かにする方法として和ろうそくを楽しむ人が増えています。
団体・施設名 | 大森和蠟燭屋 |
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所在地 | 愛媛県喜多郡内子町内子2214 |
電話番号 | 0893-43-0385 |
利用可能時間/営業時間 | 9:00~12:00、13:00~17:00 |
定休日 | 火・金曜日(定休日も営業する場合あり。ホームページでご確認下さい) |
駐車場 | 無し(近隣の駐車場をご利用ください) |
公式ページ | https://omoriwarosoku.jp/ |