町並み保存地区を通り抜け、美しい石畳地区に向かいます。日本の古き良き風景を眺めながら楽しむ再クイリングはまるで時間を遡ったような気分に。麓川に沿って風光明媚な県道243号線をくねくねと登り、この地域の象徴ともいえる屋根付き橋や水車小屋を通りながら、当コースのハイライトである弓削神社に到着します。喉が渇いたらかわじの湧水で給水するのも良いでしょう。
一年を通して楽しめるコースですが、特に桜の季節は美しいしだれ桜や山桜が見頃を迎え、多くの人々でにぎわいます。
●走行距離:往復32Km
●所要時間:往復約3時間
●おすすめレンタサイクル:普通クロスバイク、Eクロスバイク、Eマウンテンバイク
スタート
START | JR内子駅 |
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スポット A | 内子座 |
約3分 |
大正5年(1916年)に大正天皇の即位を祝い創建された内子座。木造2階建ての瓦葺き入母屋作り、純和風様式の本格的な芝居小屋として建設されました。回り舞台や花道、桝席、楽屋などがあり当時の建築技術の粋が集められた建造物です。 |
スポット B | 田丸橋(屋根付き橋) |
約25分 |
田丸橋」は内子町に5つある屋根付き橋のひとつ。麓川(ふもとがわ)の中流域に架かる杉皮葺きの橋として田舎の風景に溶け込んでいます。 |
スポット C | 石畳清流園(水車小屋) |
約45分 |
昭和30年代頃までは麓川(ふもとかわ)には30数基の水車が回っていました。その懐かしい風景を再現しようと地域の人が水車小屋を復原して公園にしたのが「石畳清流園」。現在では3基の水車が設けられ、日本の古き良き風景を見せてくれます。流れる水を受けてゴトゴトと水車が回る光景は郷愁を誘います。小屋の中に入ることができ、水車を使って昔ながらの精米する様子を見ることができます。緑豊かな公園内には遊歩道が整備されていて、休憩できるスペースもあります。 |
スポット D | 弓削神社 |
約25分 |
室町時代に創建されたと伝えられる弓削神社。社殿を囲む弓削池には屋根付き橋として知られる「太鼓橋」が架けられています。境内全体が景勝地と言われるように、池に映る橋の様子は素朴な風景を演出。この橋が参道となって、神社の氏子が地域の五穀豊穣を祈る「日参り信仰」が今も続けられてします。また、春には梅や桜の花、初夏には花菖蒲が周辺を彩ります。 |
スポット E | 石畳東のシダレザクラ |
約3分 |
高さ8m、東西に約15mもの枝を伸ばす、樹齢350年を越える一本桜。満開時期の土日には、「石畳東のシダレザクラ祭り」が開かれます。 |
ゴール
GOAL | JR内子駅 |
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約1時間 | |
その他こちらもチェック |
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F、高昌寺ねはん像室町時代に創建された伝統と歴史のある寺です。内子の白壁の町並みから程近くにあり、散策の途中に歴史ある寺の雰囲気に触れることができます。目を引く涅槃仏は釈迦の最後の姿を模して造られており、釈迦の最後の教えである八戒「少欲、知足、遠離、精進、正念、定、智慧、不戯論」を身近に感じて実生活に活かしてもらえるよう境内に安置されています。 G、石畳の宿平成6年に築80年の農家住宅を移築した宿。囲炉裏があり、初めて訪れた方でもどこか懐かしい雰囲気を感じます。季節によって変わる山菜天ぷらが好評です。 |
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H、かわじの湧水
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マップ |
memo行きは登って帰りは下る!体力が不安という方は、電動アシスト付き自転車のEバイクをレンタルして、下り坂と同じくらい登り坂を楽しむのもオススメです。 |