【夫婦インスタグラマーが巡る】内子町まち歩きレポート!

内子町で感じた手仕事の魅力!夫婦インスタグラマーの内子旅

 

インスタグラムでのライフスタイルの発信が人気を集めるモデルの山本莉子さん(@rikoyamamoto)・フォトグラファーの白井真斗さん(@masato_shirai)。

二人合わせてフォロワー12万人の人気インスタグラマー、山本莉子さんと白井真斗さん夫婦が愛媛県・内子町を訪れてくれました。

インスタグラマーとして活躍されているお二人に、はじめての内子町はどう映ったのでしょう?

 

プロフィール:

 

白井真斗さん(左):大阪・神戸を拠点に活動するフォトグラファー。妻・莉子さんとの日常を切り取った自然体の写真がインスタグラム等で支持を集めている。ウェディングフォトも多数手掛けている。

山本莉子さん(右)モデル・インフルエンサー。ライフスタイルやファッションの情報発信が人気を集める。ブランドとコラボしてのファッションアイテムデザイン・プロデュースに加え、最近は陶芸にも取り組むなど、活動の幅を広げている。

 

 

ビフォーアフターで大きく変わった内子町の印象

 

——内子町に実際訪れてみて、いかがでしたか?

 

白井さん:正直に申し上げると、最初は地図で場所を確認するところから始まったんです(笑)。でも、空港からのアクセスが想像以上に良くて。車で走っていると、どんどん素敵な風景が広がっていって。

山本さん:私、最初は京都や奈良のような観光地をイメージしていたんです。でも、全然違いました。同じように歴史のある街並みなのに、ゆったりと時間が流れているような。観光客で混雑することもなく、町の空気をじっくり感じられる。そんな贅沢な時間を過ごせました。

 

 

 

 

職人の技が息づく町

 

——街歩きの中で、特に印象に残った場所はありますか?

 

白井さん:和蝋燭屋さんが忘れられないですね。職人さんが実際に作業されているところを見学させてもらいました。しかも丁寧に作り方まで説明してくださって。観光地では珍しい、本物の製作現場に触れられる貴重な体験でした。

山本さん:実は私も和蝋燭を使っていて、燭台(キャンドルホルダー)も持っているんです。でも、実際にどうやって作られているのかはあまり知りませんでした。職人さんの手元を間近で見させていただいて、その繊細な技に魅了されました。

山本さん:お店では和蝋燭とお香を組み合わせた楽しみ方も教えていただきました。実は、和蝋燭ってにおいがないんですよ。だから、お香が合うと。伝統的なものの新しい愉しみ方を知れたことも嬉しかったです。

 

 

 

 

——和蝋燭のほかにも、いろいろとお土産を買われたそうですね。

 

山本さん:私は和紙を買いました。何を作るか決めてはいないのですが、デザイナーとしての創作意欲をかきたてられて、気になったものを買いました。

白井さん:僕は和紙のお店でご祝儀袋を買いました。ちょうど友人や知人の結婚式に招待されていたのですが、印象に残るようなものは無いかと思っていたんです。お店の方も相談に乗ってくださって、ありがたかったです。

山本さん:お店の一角にあるカフェスペースには地元の方々が集まっていて、温かい雰囲気にも惹かれました。いたるところに、都会とは違う、ゆったりとした風景があるのが内子町の素敵なところだと思います。

 

 

フォトグラファーの目に映った内子の風景

 

——白井さんはフォトグラファーとしても活動されていますが、改めて内子町の景色はいかがでしたか?

 

白井さん:本当に素晴らしかったです。夢中でシャッターを切り続けましたね(笑)。内子町って、光と影の関係が絶妙なんです。高い建物が少ないおかげで、空が広く感じられる。その分、自然光が街並みに優しく降り注いで、時間帯によって全く違う表情を見せてくれる。

白井さん:木漏れ日も街並みも、どこを切り取っても絵になる。子窓から漏れる光、なまこ壁の陰影、石畳に映る影…。写真を撮る身として、一番嬉しかったのは、その場所その場所に「切り取りたい瞬間」が無数にあることです。写真を撮る身として、こんなに贅沢な場所はないなと感じました。

 

 

山本さん:二人で歩きながら「ここも綺麗だね」って話し続けていました。私もスマホでかなり写真を撮りました。四季折々、まだまだ見たい風景がたくさんありそうです。

 

 

もう一度、内子町を旅してみたい

 

——内子町を気に入っていただけたようで嬉しいです。

 

白井さん:また来てみたいですね。道後温泉も近いんですよね。だから1日目は内子町でゆっくり過ごして、2日目は温泉を楽しむ。そんな旅の組み立て方もできるのが素敵だなと思いました。

山本さん:それに、お店の方々との出会いも印象的でした。観光地化されすぎていない分、一つ一つのお店に込められた想いや、作り手の顔が見える。そういったストーリーのある本物との出会いが、内子町にはたくさんあるんです。

 

 

 

——最後に、これから内子町を訪れる方へメッセージをお願いします。

 

山本さん:ゆっくり歩いて、お店の方々と話をして、街の空気を感じてほしいです。きっと素敵な発見があるはず。私たちも、まだ見たい場所がたくさん残っているので、また必ず訪れたいと思っています。

白井さん:内子町は、写真を撮るのが好きな方にも特におすすめですね。朝霧に包まれた街並みや、夕暮れ時の木漏れ日など、一日を通して様々な表情を見せてくれる。そんな特別な場所です。ぜひ、カメラを持って訪れてみてください。

 

 

 

【二人が巡ったスポット】

 

 

このあと、お二人は八日市・護国の町並みで『はなよめHANAYOME』も体験されました。

お二人の体験レポートはこちら